不眠症
不眠症とは、入眠障害・中途覚醒・早朝覚醒・熟眠障害などの睡眠問題が1ヶ月以上続き、日中に倦怠感・意欲低下・集中力低下・食欲低下などの不調が出現する病気です。
不眠の原因は、ストレスや身体の病気、生活習慣や睡眠環境など、さまざまですが、眠れなくても日中、元気で過ごせるのなら、必要以上に心配することないです。
また、不眠症に似ている症状に下記のものがございます。
1.睡眠覚醒リズム障害
2.過眠症
3.睡眠呼吸障害
4.レストレスレッグス症候群(むずむず脚症候群)
睡眠について2週間以上、悩んでらっしゃる方は、お早めに専門家をお訪ねください。
このサイトは、「夜、うまく眠れない」「日中、眠い、身体がだるい」とおっしゃるあなたへ向けて、作成いたしました。最後まで、ごゆっくりおつきあい頂ければ幸いです。
眠れないあなたへ。 快眠を導く生活習慣、その1 (午前)
朝、起きたら、
スグに朝日を浴びましょう。
カーテンを開けて、部屋に明るい日差しを入れるだけでも構いません。
光によって、脳にある体内時計をリセットするのです。
朝日を浴びると、体内時計がリセットされます。
実は、人間の体内時計は、24時間を正確に刻んでいません。
個人差はありますが、25時間前後と言われています。よって、体内時計をリセットしないで生活を続けると、時間が1時間ずつ後ろにズレ始めてしまうのです。そう、私たちは、体内時計を毎日リセットすることで、24時間周期に同調した生活が送れているのです。
今、話題の「光目覚まし時計」→
体内時計をリセットする方法は、意外と簡単です。
それは毎日、朝日を浴びるだけです。朝日を浴びるだけで体内がリセットされ、新たな時を刻み始めます。しっかりリセットされると、15〜16時間後に、夜に眠気を引き起こすホルモン”メラトニン”が分泌され始めます。朝日を浴びられない方は、眩しいばかりの光を浴びましょう。それはライトでも構いません。
朝食を摂りましょう。
朝食をとることで、身体のさまざまな臓器に、朝が来たことを知らせるのです。
たんぱく質が多い朝食を摂ることが、体内リズムを整えるのに効果的だという研究報告があります。どうぞ参考にしてください。いろんな説がありますが、1日2食の人は、昼と夜ではなく、朝と夜に食べたほうがいいです。そのほうが、良い睡眠を取ることが出来ます。また、夜抜きは、お腹が空いて眠れませんから、避けたほうが賢明です。
その日の夜、よく眠れるかどうか? は、既に朝から勝負が始まっているのです。
忙しいあなたへおススメの朝食
@胃腸が丈夫なあなたは、コチラをご覧ください。
A胃腸が丈夫じゃないあなたは、コチラをご覧ください。
眠れないあなたへ。 快眠を導く生活習慣、その2 (午後)
眠れないあなたへ。 快眠を導く生活習慣、その3 (夕方から夜)
自分に合う方法でリラックスしましょう。
特に、夕食を済ませたあとは、交換神経を興奮させるようなことをしないことです。
お風呂は、睡眠の90分ぐらい前に入るのが快眠のコツです。
ぬるめの湯にしっかり浸かり、身体の芯まで温めることが肝心です。
お風呂から上がって、身体が冷え始めてからベッドに入るのがベストです。
スマホやパソコンは、お風呂から出たら、なるべく見ないようにしましょう。
何故なら、これらの画面から出るブルーライトには、目覚まし作用があるので、深い睡眠を妨げてしまうのです。
入浴後は、音楽を聴いたり、肌の手入れをしたり、アロマを焚いたりなど、お好みの方法でリラックスしましょう。
夜、寝る前のお酒は、基本的にNGです。
アルコールは、睡眠の質を下げます。よって、なるべく飲まないように…。
飲むのなら、少量にとどめて置くことが大切です。そして週に2回以上は休肝日を設けてください。それから、夜は、タバコやカフェインも避けるようにしたほうが賢明です。
当たり前ですが、寝る時は、照明を落として、暗い部屋で寝るようにしましょう。
ベッドに入ってから「眠れない」と言って、焦ったりしないように…。
そんなことをすればよけいに眠れなくなります。どうぞコチラもご覧ください。
もう1度言います。
その日の夜、よく眠れるかどうか? は、既に朝から勝負が始まっていたのです。
寝具(マットレス・枕) と 睡眠サプリメント と 睡眠音楽 と 睡眠薬
管理人の紹介 (睡眠研究家)
こんにちは。
ウェブサイト「眠れないあなたへ」の
管理人を務めている竹内成彦です。
名古屋市中区で、
カウンセリングルーム「心の相談室with」の
室長をやっています。
良質な睡眠は健康の柱。
睡眠研究家もやっています。
快眠10箇条
@ 早起きして、光をたっぷり浴びること
A 脳を目覚めさせる朝食は、しっかり摂ること
B 毎日、ほどよく身体を動かすこと
C 昼寝は、午後3時前に終わらせること、時間は20分以内にとどめること
D お風呂は、39〜40度のぬるめの温度設定にしておくこと
E エアコン(冷房も暖房も)は、かけすぎないこと
F 就寝前の冷たい物の飲食は、避けること
G 就寝前のアルコール(特にビール)は、避けること
H 就寝前のパソコンやテレビゲームは、避けること
I 寝室の照明は、暗めにしておくこと
眠れないのは、大変に辛いことですよね。
実際、睡眠さえしっかり取れていれば、心の病にならなくて済んだクライアントは、たくさんいらっしゃいます。不眠の相談は、どうぞカウンセリングルームへお越し下さい。
お話を聴いたり、整体をやることによって、あなたが気持ち良く寝られるよう、全力でサポートさせていただきます。