こんにちは。
精神医学と性格心理学に詳しい心理カウンセラー、竹内成彦です。
ここ数日、下記の本を読んでいます。私の中で、久々の大ヒット作です。
何らかの出来事が起きた時、人によってさまざまな捉え方があります。
事実は、ひとつでも、その事実をどのように捉えるか? によって、
そこから生じる感情が変わり、ストレス反応や行動が変わります。
下記は、「心に潜む7種類の思い込みオウム」です。
①批判オウム
他人を批判しがちで、曖昧な状況を嫌う。
白黒ハッキリさせたいタイプ。周囲に不満を持ちやすい。
②正義オウム
何が公平で、何が正しいかを気にしがち。
「○○すべきだ」という思想を持っている。
③負けオウム
自分と他人を比較し、落ち込むことが多い。
比較されること自体を恐れ、人前に出ることも避ける。
④あきらめオウム
自分で状況を変えられると思っておらず、「自分にはできない」と決めつける。
⑤心配オウム
将来に対して悲観的で、
何かうまくいかないことがあると全てがうまくいかないのでは? と思ってしまう。
⑥謝りオウム
問題が起きると、自分を責めやすい。
自己評価や自尊心を下げる
⑦無関心オウム
何事にも「我関せず」の立場をとる。
面倒なことを避けようとするため周囲の意欲を喪失させる
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捉え方を修正すれば、感情も修正できます。
皆さんは、上記、どのオウムを飼っていますか?
ある出来事によりネガティブな感情(イライラ、落ち込む、傷つくなど)になった
場合は、この7種類のオウムのうちいずれかを心の中に飼っていることでしょう。
客観的にこのオウムの正体に気づくことができれば、捉え方を意図的に修正し、
その後に生じる感情やストレス反応をコントロールすることが可能です。
ありがとうございます。
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