こんにちは。
精神医学と性格心理学に詳しい心理カウンセラー、竹内成彦です。
特に、23頁から31頁は、大変に興味深かったです。
1.深く処理する
2.過剰に刺激を受けやすい
3.全体的に感情の反応が強く、特に共感能力が高い
4.些細な刺激を察知する
「HSPの方は、上記4つとも当てはまり、
1つでも当てはまらなかったら、HSPではない」とのことです。
なるほど! と思いました。
最近は、「私はHSPだ!」と言う、単なるコミュ障の人を見聞きする機会が多か
ったのですが、上記の文章を読み、腑に落ちた感じです。
そういう私は、6つの過敏を持つ、筋金入りのHSPです。
ただ、上記の本に、気になることが書かれてありました。
79ページのリフレーミングワード集ですが、「口下手→聞き上手」ではありません。
口下手は、同時に、必ず、聞き下手です。ほとんど例外はありません。
その理由については、6月23日(日)発行のメルマガで詳しくご説明します。
口下手の人が出来ることは、せいぜい喋りたがりのお喋りを邪魔しないぐらいです。
口下手の人が話を聞いて欲しがっている人を満足させることなど、出来はしません。
ただ、「大勢で喋るのは苦手」という人は存在します。
また、「目的のない会話は苦手」という人も存在します。
これらは、口下手とはまたちょっと違うと思います。
ときどき、したり顔で「口下手だったら、聞き上手を目指せばいいよ」なんて安易
なアドバイスをする人を見かけますが、聞き上手を目指すくらいだったら、口下手
を直すほうが簡単です。
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