私は、平均して、1日に4万円ほど稼がなければなりません。
それ以下だと、家とカウンセリングルームを維持していけないからです。
ぶっちゃけ、1日に4万円稼ぐのは容易ではなく、
そのため私は、月に27日ほど働いていますし、心理臨床以外の仕事もしています。
正直、心理臨床の仕事は、真面目にやればやるほど儲かりません。本当です。
自由をこよなく愛する私としては、本当は週休2日制にして、月に8日ぐらい休み
たいですのですが、さまざまな事情で、まだまだそれは叶わぬ夢です。
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ちょっとぶっちゃけ過ぎですかね。(-_-;)
ときおり、2万円以下の講師料の講演依頼をもらいます。
うーん、行きたい気持ちはやまやまですが、かなり悩ましいです。
講演時間はいいのですが、打ち合わせやレジュメ作成や行き帰りの拘束時間や交通
費のことを考えると、時給が3,000円以下になってしまい、日給が3万円以下になっ
てしまうからです。
そう、「2時間の講演だから、時給1万円」とはならないのです。
ときおり「日給4万円なんて、高給取りですね」とおっしゃる人もいますが、
私の場合、国民健康保険だし、国民年金だし、ボーナスも退職金もないし、
日給4万円の中から、カウンセリングルームの経費(家賃や光熱費など)を支払わ
ないといけないので、決して高給取りではありません。
ごくまれに、「大学教授でさえ、2時間2万円の講師料で来てくれるのに、
何でお前(竹内成彦)ごときに、2時間2万円以上の講師料を支払わなければなら
ないんだ」と言われることがありますが…、
大学教授は、講演依頼を引き受けると、自分の収入が間違いなく増えます。
講演している時間も、大学側から頂くお給料が発生しているからです。
けれど、私の場合、講演を引き受けるとなると、カウンセリングルームを留守にし
て臨床で稼ぐことが出来ないわけですから、収入が増えるかどうかは大変に微妙に
なります。
2時間2万円だとマイナス。2時間3万円だと微妙。2時間4万円で儲けになると
いう感じでしょうか。そう、カウンセリングルームは、私が使っていない時も固定
費がかかっていますからね。だから私は、大学教授より、高い講師料を頂かないと、
講演をお受け出来ないのです。(__)
このあたりのことは、雇われて働いたことしかない人には、なかなか理解してもら
えないところです。とは言っても、私は金のためにだけに働いているわけではない
ので、出来る限り皆さんのご要望に応えたいという気持ちは常に持っています。
1番印象に残っている箇所は、「長く続けられるように仕事をする」という箇所で
す。そのためには、お客さんを大切にし、お客さんから信頼されるような人であり
続けなければりません。
最近の起業支援セミナーでは、「会社を大きくさせろ」とか、「業界ナンバーワン
を目指せ」とか、「利益率を高くしろ」とか、そのようなことばかりを教えていま
すが、もっと「長きに渡って継続できる仕事っぷりに徹しなさい」ということを教
える人がいてもいいのではないかなあと思います。
どの起業塾、経営コンサルタントも「僕のところに来るといいよ!」と言っていま
すが、自分の立ち上げた仕事を10年続けられる人は、たったの6%です。
ハッキリ言って、あなたの開業資金をむしり取ろうと虎視眈々を狙っているコンサ
ルタントは少なくありません。この文章をお読みの方は、どうぞインチキコンサル
タントにだけは引っ掛からないようお気をつけください。(__)
ただ今、下記のセミナーの参加者を募集しています。
私の集大成になるかと思います。
2018年 キャラ診断アドバイザー養成講座in東京05月09日 参加者募集中!
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