女性というものは、好きな男性に、マフラーを編んであげたくなったり、お弁当を
作りたくなってしまうものだと思ってらっしゃる人がいますが、それは誤りです。
そういう、愛する愛を実践する人は、人口の4割弱しかいません。
それ以外の女性は、請われれば編んであげたり作ったりしますが、編み物や料理が
好きでない限りは、「相手の男性が好き=何かしてあげたい」とはなりません。
上記は、気質(生まれつき性格)の成せる業なので、抗いようがありません。
よって、
女性の方には、「好きな男性に、何かをしてあげたいと思わない自分は変かな」と
思う必要はありません、と伝えたいですし、
男性の方には、「女性というものは、普通、好きな男性にお弁当を作りたくなる生
き物だ」と考えるのは誤りです、と伝えたいです。
もっとも、愛とは愛するものだと思ってらっしゃる方は、人口比率で見ても、もっ
とも人数が多く、またこういう方々は、声が大きいことが多いので、なかなか私の
主張は浸透しないようです。
ちなみに私は、愛する愛を実践する人でありません。
私の愛は正しい理解なので、私は好きな人が出来ると、もっとその人のことを深く
知りたいと思い、自分のことを知ってもらおうと思います。
いっぽう私のカミさんは、愛する愛を実践する人です。
よって、私が好む好まないに関わらず、私に何かしてあげようとし、自分のことを
理解してもらおうとしたり、私のことを正しく理解しようという気持ちは、あまり
ないようです。
詳しくは、拙著「自分を知れば、もっと楽に生きられる。」をご覧ください。
いよいよ6月11日開催です。
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