こんにちは。
精神医学と性格心理学に詳しい心理カウンセラー、竹内成彦です。
世の中には、喋りたい人と話を聴いてもらいたい人がいます。
両者は、似て非なるものです。
喋りたい人は、誰も話を聴いていなくても延々と喋り続けます。
説教好きな人や、スピーチがとにかく長い人が、これに該当します。
こういう人は、ある意味、幸せですね。(周りは迷惑かもしれませんが…)
だって、誰も聴いてなくても、自分1人で好きなことを好きなように喋っていれば、
満足できるのですから。
いっぽう、話を聴いてもらいたい人は、聴き手がちゃんと話を聴いていないと喋る
ことが出来ません。大勢でいると喋れなくなってしまう人の中に、こういう人はい
ることが多いです。話を聴いてもらいたい人は、なかなか自分の欲求を満たすこと
が出来ません。だって、しっかり話を聴ける人は、世の中には、ほとんどいないで
すから。
私は、喋りたい人ではなく、圧倒的に話を聴いてもらい人です。
だから、聴き手がつまらなそうな顔したら、直ぐに喋る気がなくなります。
講演会などに講師として行って、聴衆がいやいや集められた人ばかりだと、いっぺ
んに話す気がなくなります。いえ、プロですから、最初から最後まで一生懸命に喋
りますけれど…。だから、誰も聴いてなくても嬉々として喋ることが出来る講師が、
私は羨ましいです。
あなたは如何ですか?
喋りたい人ですか? それとも話を聴いてもらいたい人ですか?
ただ単に喋りたい人であれば、相手は誰でも構わないので別ですが、
あなたが話を聴いてもらいたい人であれば、カウンセラーに会えば、きっと感動す
ることと思います。だってカウンセラーは、話を聴くプロですから。
「カウンセラーに話してもムダ。友だちに話すほうがマシ」とおっしゃる人が、世
の中にはいらっしゃいますが、そういう人は、きっと、話を聴いてもらいたい人で
はなく、ただ単に喋りたいだけの人なのだと思います。
ありがとうございます。
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