こんにちは。
精神医学と性格心理学に詳しい心理カウンセラー、竹内成彦です。
希死念慮(きしねんりょ)という言葉があります。
死を希望する気持ちのことです。
私の中では有名な言葉ですが、一般的には馴染みのない言葉のようです。
クライアントに「希死念慮があるか?」尋ねることがあります。
「『希死念慮を持っているかどうか?』を尋ねることは、クライアントの自死を触
発させることにつながりかねないので、尋ねないほうがいい」という意見がありま
すが、それは誤りです。
クライアントの「消えてなくなりたい」という気持ちをしっかり受け止める気持ち
があれば、むしろ訊いたほうがいいです。そのほうが自死防止につながります。
「『死にたい、死にたい』と言う奴に限って死なない」というのは誤りです。
「死にたい、死にたい」と言って、本当に自死してしまう人は大勢います。
逆に、誰にも何も言わず、アッと言う間に自死してしまう人もいます。
自死してしまう人としまわない人の最大の違いは、どのくらい孤独感を持っている
か? だと思うのですが、皆さんはどう思いますか?
いついつまでもクライアントの良き理解者でありたいと思う私、竹内成彦でした。
ありがとうございます。
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