こんにちは。
精神医学と性格心理学に詳しい心理カウンセラー、竹内成彦です。
昨日のZoomセミナー「精神医学の基礎知識」は、
人数が多かったこともあり、私自身がZoomに不慣れだったこともあり、本当にバタ
バタしてしまいました。すみません。参加された皆さんには、本当に申し訳なく思
っています。
また質問タイムでは、時間が押して押して、しっかりと参加者の話も聞かず、私が
自分の思うままに、バンバン回答してしまって、本当に申し訳なく思っています。
本当にどうもスミマセンでした。
どうぞ昨日の私の話は、
自学自習のきっかけ、叩き台として捉え、
今後も各人で勉強を重ねていって欲しいと思います。
特に、精神医学に関しては、わかったつもりになっているのが1番危険です。
わからないことがございましたら、また私にお尋ねください。
次に、
昨日のセミナーでもお話したのですが、
精神科医は、患者にテキトーな診断名をつけます。
これは他の科では考えられず、精神科だけの大きな特徴です。
精神科においては、診断名は重要ではありません。
もっと言えば、診断名は、何だっていいんです。
現に、「僕は、患者が気に入りそうな診断名をつけるようにしている」と仰る精神
科医もいるくらいです。
でも、テキトーなのは、診断名であって、治療ではありません。
精神科医にとっても、見立ては非常に重要で、「この患者には、どのような薬を、
どのくらい投与すればいいか?」 短い時間で的確に判断しなければなりません。
そう、精神科医にとって大切なのは、
正しい診断名をつけるかどうかではなく、
あくまでも、どう治療していくか? なのです。
次に、
精神科医に、何か病気や薬以外の相談事をするのは、基本間違っています。
3分以下という短い診療時間で、ひとりひとりの患者に対し、その人に合った、最
適な助言をすることなど出来る筈がありません。
よって、「精神科医は、自分の脳という臓器が正常に働くよう、薬物を使って、処
置してくれる人だ」という認識が正しいです。
その他、詳しくは、私のユーチューブ動画をご覧下さい。
そうですね。統合失調症と適応障害だけでもご覧いただけると幸いです。
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