こんにちは。
精神医学と性格心理学に詳しい心理カウンセラー、竹内成彦です。
今日は朝から、名古屋都市センターに行ってました。
「性格の創られ方」というセミナーを開催いたしました。
今日も受講生に恵まれ、とても楽しく充実した時間を持つことが出来ました。
お忙しい中、お休みの日も関わらずお集まりくださった受講生の皆さんには、感謝
の気持ちで一杯です。
途中で体罰の質問が出ました。
大変に興味深い質問です。
私は体罰に反対です。体罰はしないほうがいいです。
でも、それは、体罰に教育的効果がないからではありません。
体罰には教育的効果があります。
でもだからといって、体罰していいということにはなりません。
口で言ってわかる人に、体罰するなんて愚の骨頂だと思います。
繰り返しますが、「体罰には教育的効果があるのだから体罰してもいい」という理
由にはならないのです。
「体罰には教育的効果がない」というのは、ただの感情論です。
私は、感情論がまかり通ることに憂いを感じる者です。
私は体罰によって教育的効果が生まれた人を幾人も知っています。
事実として、体罰に効果はあるのです。
でも、だからと言って、それを理由に、
人が人に対して体罰を加えていい理由にはなりません。
今日は、体罰という題材を通して、感情論がまかり通る怖さをお話しました。
感情論がまかり通ると、事実が捻じ曲げられ、真実が見えなくなってしまいます。
※体罰の定義を書きます。
体罰とは「肉体に直接苦痛を与える罰」のことです。←デジタル大辞泉
体罰がどのように教育的効果を生んだか? 詳しく知りたい方は、私のルームに、
ご予約の上、お越し下さい。丁寧にわかりやすく理論的にお伝えしたいと思います。
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