こんばんは。
精神医学と性格心理学に詳しい心理カウンセラー、竹内成彦です。
カウンセラーとして駆け出しの頃、今から20年ほど前のことです、
私は、クライアントの求めるまま、サービス延長をしていましたし、無料で電話や
メールの質問にも答えていました。
その行為は、
カウンセリングに通っている人に対してもありましたが、
これからお客さんになるかどうかわからない人に対してもありました。
私は、それでたくさんの時間とエネルギーを取られました。
それだけならいいのですが、そうやって過剰なサービスをしてしまったクライアン
トとは、必ず不幸な別れが待っていました。
今は、上記のような行為は全くしていません。
改めててカウンセリングの枠組みの大切さを思い知ります。
場所と時間とお金が、カウンセラーとクライアントを守るということです。
カウンセリングは、最終的には、クライアントの自立を助け、クライアントの社会
適応を促すもものわけですから、節操なくクライアント甘えさせていいわけありま
せん。
1.カウンセリングは、カウンセリングルームで行うものです。
2.カウンセリングは、時間制限なくやるものではありません。
3.カウンセリングは、クライアントがお金を支払い、カウンセラーの時間を買う
ものです。
上記の3つを破ると、哀しい別れが待っています。
クライアントは、自分のことを24時間考えていてもいいかもしれませんが、
カウンセラーは、自分のことも他のクライアントのことも考えねばなりませんので、
1人のクライアントに無制限につきあうわけにはいかず、最終的にクライアントに
「見捨てられた」「裏切られれた」という言葉を吐かせてしまうことになります。
最近は、私のカウンセリングルームに来室されるクライアントは、私のホームペー
ジをよく見ているのでしょう、カウンセリングの枠組み(場所と時間とお金)を破
ることが少ないです。ごくまれに、性嗜癖障害児(と言っても、10代から30代まで
います)の両親に枠組みを破られるぐらいです。
本当にありがたいものです。
少しずつカウンセリングが何か? が浸透されつつあるのではないかと思います。
大好評です。ぜひお越し下さい。
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