こんにちは。
精神医学と性格心理学に詳しい心理カウンセラー、竹内成彦です。
と同時に、大人の発達障害でもある心理臨床家です。
星野先生は発達障害のある心療内科医ですが、私は星野先生に大変に勇気を貰って
います。発達障害と言うと、ちょっと誤解や偏見を受けそうなので、私的には、発
達アンバランス症候群と言い直した方が、しっくり来ます。
私は、軽いアスペルガー症候群と普通のADHD(注意欠陥多動症候群)と重めの
HSP(過敏症)を持っています。ですから、幼少期の頃から現在まで、非常に困
難を抱えながら生きてきました。今も、周囲の人に助けられながら迷惑をかけなが
ら、生きています。
1対1の心理臨床においては、私の個性は存分に生きていると思います。
本音で話し合える、クライアントの話に過集中と呼べるほど集中出来る、クライア
ントの繊細さや痛みが理解できる等など。
発達障害は、生まれつきだと思ってらっしゃる方がいますが、厳密に言うと、ちょ
っと違います。 ※ 育て方のせいだと言うと、もっと違います。
発達障害は、脆弱な脳を持った子どもに対し、不適切な食事と澄んでいない空気と
育て方により発症するものです。脆弱な脳でない子に対しては、雑な子育てをして
も何でもないですが、脆弱な脳の子に対しては、慎重に慎重を来たして育てても、
やはり発達障害になりやすいです。
私は、お袋が結構なヘビースモーカーであり、化学調味料を大量に使っていたので、
発達障害になってしまったのだと思っています。もちろん生まれつき脆弱な脳を持
って生れてきたということは否定できません。
私は、発達障害を持つ男として、今まで様々な工夫(本当に様々な工夫)をして生
きてきましたし、私と一緒に暮らしている私の家内も、様々な努力と工夫をして、
私と暮らしています。
正直、私は、軽めの発達障害の人ならば、私の真似をちょっとするだけで、症状の
ほとんどは消滅するのではないかと思っています。また、性格と障害をごっちゃに
考えるのは、改善に向けて好ましいことではありません。
近いうちに、名古屋でカサンドラ症候群の人を含め、発達障害の勉強会を開きたい
と思います。いちはやく情報を知りたい方は、どうぞメルマガにメールアドレスを
ご登録頂ければと思います。
勉強会は、発達障害の人と暮らす苦しさを愚痴るだけの会、発達障害の人を悪く言
うだけの会にはしたくないと思っています。出来る限り、前向きで建設的な、つき
あう工夫と生きる工夫について語り合う会にしたいと思います。
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