こんにちは。
精神医学と性格心理学詳しい心理カウンセラー、竹内成彦です。
HSPとは、ハイリー センシティブ パーソンの略で、
「人一倍敏感な人」「過敏症を持っている人」という意味です。
人口の2割弱いると言われていますが、症状の弱い人から非常に
強い人までさまざまです。
過敏には6つあって、
聴覚過敏、視覚過敏、臭覚過敏、味覚過敏、触覚過敏、感覚過敏
などが、それらにあたります。
HSPは、性格の問題ではありません。
HSPは、体質の問題です。
「ピーマンが好きじゃないのね」「煙草の臭いが嫌いなのね」「うるさいところが
苦手なのね」という、好き嫌いではないということです。
HSPは、そばアレルギーの人が、そばを食べると喘息発作や蕁麻疹を起こすよう
に、煙草の臭いを嗅いだりうるさいところに行くと、痙攣が起きるぐらい身体にダ
メージを受ける体質を持っているのです。
ダメージを受けたHSPは、しばらく、
眩しくない部屋で、ひとり静かにして、体力を回復させるより他ありません。
このあたりのことを勘違いしている人は多く、また、間違った認識のまま、それを
教えている人も多く、HSPにとっては、本当にそら恐ろしい限りです。
過敏を治す薬は、今のところありませんが、それを和らげる薬はあります。
一部の抗不安薬や抗精神病薬がそれにあたります。(薬物に詳しい私ですが、あえ
てここでは名前を書きません)
過敏には、食事療法と運動療法が比較的良く効くので、大変に手間ではありますが、
日頃から根気良く取り組んで欲しいと思います。
HSPでお悩みの方は、ぜひ私のカウンセリングルームへお越し下さい。
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