今日はご質問に答えたいと思います。
「パーソナリティ障害と、ただ単に性格が悪い人の違いは何か?」についてお話し
ます。
パーソナリティ障害は、いろんなタイプがあります。
1.妄想性パーソナリティ障害(妄想的に不信感や猜疑心が強い)
2.統合失調質パーソナリティ障害(非社交的で他者への関心が乏しい)
3.統合失調型パーソナリティ障害(感情の幅が狭く、適切さを欠く)
4.境界性パーソナリティ障害(感情や対人関係の不安定さが強烈)
5.自己愛性パーソナリティ障害(自分が大好き、他者に傲慢な態度を取る)
6.反社会性パーソナリティ障害(反社会的で衝動的な行動を取る)
7.演技性パーソナリティ障害(他者の注目を集める派手で演技的行動を取る)
8.依存性パーソナリティ障害(他者への過度の依存、孤独に耐えられない)
9.強迫性パーソナリティ障害(融通性がなく、一定の秩序を保つことへの固執)
10.回避性パーソナリティ障害(不安や緊張から何もかも回避する)
特に、性格が悪い人は、4や5に間違われやすいようです。
違いですが、
ただ単に性格が悪い人は、安定しています。ある意味、安心の性格の悪さです。
「やっぱりね。あいつらしいね。ホント嫌な奴だね。」という感じです。
ところがパーソナリティ障害は、そうではありません。
こちらの予測をはるかに超えた、想像できないことを言ったりやったりします。
一緒にいて気が休まりません。いつ激昂するかわからないからです。
パーソナリティ障害は、直すのが非常に困難です。
私も何件か事例を持ったことがありますが、ちゃんと通ってくれない、約束を破る、
カウンセリングの枠組みを超える、などして非常に悩まされました。
あなたの周りにもパーソナリティ障害の方はいらっしゃいませんか?
油断すると、アッと言う間に加害者にされてしまうので、どうぞお気をつけ下さい。
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