大学院など臨床心理学を専攻する学生は、大きく3種類に分けることが出来ます。
1.普通の生活を送ってきた平均的な人。
2.過去に心の病になって、それを克服した人。
3.現在も心の病である人。
さらに、次のように分けることも出来ます。
1.セラピストに向いている人。
2.どちらとも言えない人。
3.セラピストに向いていない人。
初回面接の時、セラピストは、下記のことを早期にしなければなりません。
それを「見立て」と呼びます。
医師が治療にあたるべきか?
医師とセラピストが一緒になって治療にあたるべきか?
医療とは関係なく、セラピストが治療にあたるべきか?
どうしようもなくなってから、医者を紹介しているようでは、終わっています。
私が、「カウンセラーは、精神医学と性格心理学に詳しくなければならない」と口を酸っぱくして言っているのは、上記の理由によるものです。
「病気の人は診ないから」「人をタイプに当てはめて考えるのは好まないから」等と言って勉強しようとしないのは、怠慢以外のなにものでもありません。
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