今日は、キャラ『生まれつき性格』のお話をします。
「おばあさんタイプ」の男性と「末っ子タイプ」の女性が結婚することは珍しくあ
りません。おだやかで優しい「おばあさんタイプ」の男性は、怖がりな「末っ子タ
イプ」の女性から好かれ、求愛されることが多いからです。
けれど、結婚生活がうまくいかないことが往々にして起こります。
特に「末っ子タイプ」の女性の精神状態が悪くなるといけません。(-_-)
奥さんは、ご主人の優しさが、優柔不断なグズにしか見えなくなり、
やがてご主人に、不満をぶつけるようになるからです。
「末っ子タイプ」は、優しい人コンプレックスを持っていて、優しいお母さんから
育てられたのなら、愛に満たされていて問題ないのですが、アダルトチャイルド気
味の「末っ子タイプ」は、お母さんから得られなかった愛を、執拗にご主人に求め
ます。
ご主人は、子どもならまだしも、大人である配偶者の、無条件の、しかも激しい愛
情欲求に応えることは、さすがに、優しい「おばあさんタイプ」であっても出来ま
せん。
ちなみに、
「おばあさんタイプ」の愛は、穏やかに調和することです。
「末っ子タイプ」の愛は、正しい理解、深く理解し合うことです。
喧嘩が始まると、「おばあさんタイプ」のご主人は、怒る「末っ子タイプ」の奥さ
んに、直ぐに謝るのですが、後退方向にある奥さんは、決して許してはくれません。
何故なら、奥さんは、謝って欲しいわけではなく、自分が怒っている理由をしっか
り理解して欲しいからです。そして、自分をしっかり受け止め、愛して欲しいので
す。奥さんは、理解しようともせず、取りあえず謝って、喧嘩を収束させようとす
る旦那さんを見て、ますますヒートアップします。
奥さんは、旦那さんから愛を求めているだけで、その実感が得られないので、腹を
立てているわけで、嫌いなわけではないので、「別れてくれ!」とは言うものの、
実際に離婚しようとはしません。
(奥さんは、ご主人のことを、真に嫌いになることは出来ません。それは、子ども
がお母さんのことを真に嫌いになれないのと同じ理由です。)
ご主人は、現状維持が何よりも得意で、困った時ほど動かないタイプなので、自分
から離婚という具体的な行動を取ることはありません。
険悪なまま、ふたりの夫婦生活は続きます。
奥さんは、自分だけを愛して欲しいと願い、自分にだけ優しくして欲しいと思って
いるのですが、ご主人は誰にでも優しく、誰にでも穏やかな愛情を注ぐので、それ
さえも気に入らないようです。
私は、カウンセリングに来られたご夫婦のキャラを診断し、タイプが判明したら、
2人に、互いの『取り説』をプレゼントします。それで円満解決です。
もちろん、2人の話はメッチャ聴きますよ。それが何よりも大切、基本です。
私の夢は、日本に1万人のキャラ診断アドバイザーを育成することです。
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