ありがとうございます。
今日も、私の新刊「自分を知れば、もっと楽に生きられる。」に寄せられた
ご質問にお答えいたします。
「本来は大人タイプなのに、周囲の影響で子供タイプとして生きていた、という
ケースはありますか?」というご質問ですが、回答は下記です。
あります。けれど、そういうケースは極めてまれです。
いっぽう、本来は子どもタイプなのに、周囲の影響で大人タイプとして生きてきた
というケースは、数多くあります。
例えば、長子は、少なからず、親から大人タイプを求められることが多いので、そ
の期待に沿って生きるなど、です。
ちなみに、
一般に「子どもらしい」と言われる子どものほとんどは、大人タイプです。
大人タイプの子どもは、恐れを知らない、怖がりじゃないことが多いので、無邪気
に活発に元気にワイワイ遊び、「子どもらしい」と言われることが多いのです。
いっぽう、子どもタイプの子どもは、怖がりなため親の側から離れたがらなかった
り、親の顔色を窺ったりして、元気に遊ばないことがよくあり、「子どもらしくな
い」と言われることが多いです。
大人タイプと子どもタイプ、
怖がりとの関係は、225ページと226ページをご参照下さい。
じゃ、「大人タイプって何だ? 子どもタイプって何だ?」ということになるかと
思うのですが、そのご質問に関しては、78ページをご覧ください。
大人タイプの子どもと子どもタイプの子ども、それぞれ育て方に工夫が要ります。
子育てに関しては、拙著子どもの生まれつき性格を大切にする子育てをお読み下さ
い。
自分が大人タイプなのか子どもタイプなのか?
自分のパートナーはどうなのか?
自分の子どもはどうなのか?
自分の親はどうなのか?
自分の友だちはどうなのか?
上記を知っていると知らないでは、生きる楽さ加減がまるっきり違います。
人生は、楽して生きることが目的ではないのですが、不要な苦労は背負わないほう
が、有益な課題に取り組むことが出来、実りある人生を送れるのではないかと思い
ます。
女優、長尾しのぶさんと一緒に、開室20周年記念パーティーの準備をしています。
20代の頃は、彼女と毎週のように遊んでいたのですが、ここ最近は、互いに忙しく、
年に数回しか会えません。ちょっと寂しいですが、お互いに活躍出来ている証拠
だと、自分に言い聞かせています。
彼女は大人っぽい子どもタイプの大人で、私は子どもっぽい子どもタイプの大人です。
ありがとうございます。
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